製作年代からして、“セブン”、“リーサル・ウエポン”シリーズ等々数あるバディものの元祖のひとつと考えて間違いなかろう。ストーリーもさることながら、緊迫したシーンに穏やかなBGMを流すという対位法など…
>>続きを読む昔観た時には全く気づかなかったけれど、これは「責任」についての映画である。
自らの拳銃を掏られた若手刑事がそれによって起こされる事件に責任を感じ悩む。
しかし、ここで述べられている「責任」はもっ…
無茶苦茶に面白かった!!
最初はそんなもんポケットに入れとくからだよとかうるせぇ新人刑事だなとかちょっと冷めた目で見てたんですが、話が進むにつれてもうどんどん引き込まれていって、終わった時には村上…
「復員」の途中で遭遇したある事件により、その後の明暗を分けた二人の青年たち…。今まで観た黒澤監督作品の中で、いちばん魅力を感じた映画だった。
白のウェイトが高いモノクロの色調。世相を反映する愛唱歌…
現代までの、全ての"刑事ドラマ"の原点と偉大さを感じた
ラストの緊迫感と相まった穏やかな音楽の使い方に感銘を受け、以後の映画を観る際は"対比表現"を強く意識するようになった👍
このレビューはネタバレを含みます
これは面白かった。とにかく暑そうで、ダンサーの楽屋とか気持ち悪かった。
年寄りのひょうひょうとしたせりふが面白い。「人権蹂躙じゃないの」に「乙な言葉知ってんな」 芸者の金太郎に対して「マサカリが似合…
何年ぶりかしらん?の午前十時の映画祭。いつの間にか邦画まで上映するようになっていた。ありがたやー。黒澤明作品を映画館で見るのはこれが初めてだ。わーい。
とにかく「汗」にまみれた映画…