凄くいい刑事ドラマ
序盤のピストル屋を求めて徘徊するシーン。ちょっと冗長なんだけど、三船敏郎の目がキマってるし、炎天下で頭がやられていく感じも出てて妙に印象的。
志村喬がピストル屋のヒモに「用が…
完璧っす
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■ある猛暑の日、村上刑事(三船敏郎)は射撃訓練からの帰途の満員のバス中、隣に立った女性の強い香水の匂い。気が付くとコルト式自動拳銃を掏られ、犯人…
1949年作。敗戦直後の東京の様子を見ることができるという、まずは記録フィルムとして貴重。
皇居のお堀をめぐる内堀通りに路面電車が見える。復員服の三船敏郎が東京を徘徊するシーンでは、おそらくは闇市…
三船敏郎さんのギラギラした刑事が凄い。
志村喬さんのゆったりとした刑事とのコンビがいい。
緊迫感に溢れて、ぐいぐいと犯人を追い詰めていく、黒澤かんとくの演出が冴えていました。
「瞳の奥の秘密」はこの…
どこか『セブン』と似ている雰囲気を感じる。
芋づる式に繋がっていく手掛かりで頭がこんがらがりそうになった。笑
この世には悪人はいない。悪い環境があるだけだ。というこの映画の命題を、対照的な刑事が事…
2022.4.21
自宅PCにて鑑賞
終戦直後・東京。夏。拳銃を掏られた新人刑事である主人公は、自分の拳銃が強盗事件に使用されたことを突き止め辞表を出すが、上司に諭されベテラン刑事と事件を追うこと…
電話シーンの緊張感が凄まじかった。
天候の使い方がめちゃくちゃ分かりやすいしドラマに緩急を生んでて上手い。
あと野球観戦の群衆の数が凄まじくて、同じフレーム内にこれだけの大人数が映ることがあったのか…
70年代半ばに初めて観て、その後もう一度観た記録があるがその記憶はあまりない。冒頭、犬がハァハァしているクロースアップ、アイスキャンディー、配給のビール、子供の唱歌などは鮮明に覚えている。高校生の頃…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
一番驚いたことは、制作されたのが1949年ということ。戦後たった4年で、映画を作るのすごすぎないか
この辺りの背景は別途調べてみたい。
戦後で、荒屋みたいなところが出てくる。
その絵一つで現代の恵…