ろまらん

野良犬のろまらんのネタバレレビュー・内容・結末

野良犬(1949年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

初々しくてガチガチの可愛い三船君と余裕のベテラン志村さんのコンビがいいなぁ。地味な捜査が続くのに充分面白い。聞き込みのリアル感と背景の画面への取り入れ方が流石。闇市や球場のほんとのモブシーンすごい。場内アナウンスで橘が来るのはちょっと簡単だけど、捕まる画と歓声が重なって、ザ映画。
踊り子さんのブルマーと暑い楽屋もいいな。
あの猫の声は嘘っぽいな、と思ってたら、うちの猫が反応してた。すみません。
ひぐらし好きなのでまた聴こえて嬉しい。おうちに招待される場面で。セブンの元かな。親切な志村先輩や新人の失敗にも寛容な係長のあったかさにほっとする。
最後の朝靄の中、全力で走る二人のシーン美しい。
ろまらん

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