並木ハルミを村上刑事が問いただす場面は、感情的には正しいけど、傍から見りゃとんでもない。
村上刑事「着てみろ!」!?
そして並木ハルミがきれいでしょ?と言いながら回り出すのをみたら呆然とするしかない…
世間が悪い!戦争が悪い!時代が悪い!
本作にて強盗殺人犯が言うこの台詞。聞き覚えあるぞ、と思ったところ、木下恵介監督の「女」という映画でも戦争帰りの強盗犯の男が言っていた。
自身の犯行を正当化す…
1949年の映画。デジタルリマスターだが白黒でちょっと見にくい。セリフも聞き取りにくい。おいらの聴力のせいかもしれんが。
バスの中で拳銃を盗まれた若手刑事が所轄のベテラン刑事と組んで自分の拳銃で引き…
クライマックス、犯人関係者ナオンからの同行申し出を断った三船ニキが、現場に急行したらそれっぽいのが何人もいて、
(しまった!犯人の顔が分からない!)
って頭抱えるシーン、いくら何でもガバガバ過ぎ…
これは面白かった。とにかく暑そうで、ダンサーの楽屋とか気持ち悪かった。
年寄りのひょうひょうとしたせりふが面白い。「人権蹂躙じゃないの」に「乙な言葉知ってんな」 芸者の金太郎に対して「マサカリが似合…
黒澤は4本目。
昭和日本のフィルムノワール。
アプレゲール犯罪に題材を取っていて、復員兵姿でコルトを探す村上や、「人の住むところではない」ぼろ家に住む遊佐など登場人物のバッググラウンドが印象的。
ス…