"不運は人を叩き上げるか、押し潰すかのどちらかだ"
まさに課長がぽろっと吐いたこの名言を上手く映像化した作品。復員を経てのし上がった刑事と地に落ちてしまった犯罪者の対比がとても美しく描かれていた!…
黒澤明×三船敏郎×志村喬、最強だなこのトリオ。
"天国と地獄"の下地の様な黒澤明監督の刑事サスペンス。盗まれたピストル、聞き込み張り込み歩き込み!…で血眼になって捜索する刑事。戦後間もない日本の街並…
復員兵に対する扱いヒドくない? と思いながら観ていたが、そう考えると、実は『ランボー』に近い話なのかも。
序盤はあまりノレなかったが、志村喬が捜査に参加してからグッと面白くなる。若者を一括りにするの…
「一丁の銃から」
盗まれた自らの銃を追ううちに、事件解決へと導かれる物語
若い三船・志村コンビは見ていて新鮮であるが、志村さんが少し距離を置いて演技していたように感じる。無精髭を生やして、目をギ…
「静かなる決闘」より前に観てしまった。。
この頃の三船は大いに迷う。そして大きい体躯でウジウジする。
父たる志村喬の包容力によしよしされながら歩んでいく、そんな感じだ。後の豪放磊落さとはまるで違う…
終戦直後の東京。新米刑事が満員電車で盗まれてしまったのは拳銃。責任を感じベテラン刑事と犯人の行方を追うが、銃声が止むことはない———黒澤明監督作品。
三船敏郎さんの顔がいい!
小綺麗ver.と薄汚…