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『ヒーローショー』に投稿された感想・評価

kuu

kuuの感想・評価

3.5
『ヒーローショー』
クソガキたち登場人物は、喧嘩相手を
『(修羅の道)の哀川翔』や
『スーパーマリオ』
と云ったフィクションのキャラに例えて、ドラマや漫画で云うような台詞を口走り、イカれた暴力を加速させよる。
せや、人間は殴られても、香港映画のロープアクションで吹っ飛ぶことはない。
骨は砕かれ陥没したり、
血はエグく垂れる。
結果
『死のエキス が出てたから』
なんてクソ理由で、『I 🤍 NY』Tシャツを着たおっさんの運転するショベルカーで親友は埋められる。
ゲンナリに虫酸がはしる描写を湛然に見せとった前半の後は、
なんか戸惑わせよるロードムービーへと移行しよる。
事件に加わってた兄弟のオヤジが実は市長候補やったとわかり、ヒーローもんのコスプレしたクソ連中は、昨夜のイカれた事件を忘れるかのようにナンパに精を出し、ヘタレのユウキ(ジャルジャル福徳 秀介)は事件の主犯の勇気(ジャルジャル・後藤淳平)と共に未亡人とのデートに付き合わされる。
ここは、井筒監督の得意かわからんけど、笑いを入れた演出しとるけど、前半のイカれた地獄を共有してる(鑑賞)小生は笑えんなぁ。
多分、鑑賞しとる小生も映画に入り込んでて、彼らの共犯者になった気分なんやしやろなぁ。
事件の発端となるヒーローショーで子どもたちはいつも見ているヒーローを応援しよるが、
ヒーローコスプレの下には女性関係を巡る、ただ、ホンマただ、くだらない嫉妬が渦巻いとるん。
あのクソガキたちは、小生のガキの頃の姿そのものやったんやろなぁ。
セオリー通りの展開の時に、拍手喝采を送りながら、牙を見せた時にはヤベェーと遁走し、甘ちゃんたちに、
井筒監督がターゲットにしよったんは、
当時のジャルジャルに黄色い声援を送るお笑いファンたちや
『青臭いバイオレ ンスエンターテインメン』に期待した映画ファンなんやろなぁ。
まぁ、期待を裏切り、現実を投げ掛け、問題提起すんのが
『映画』テーマの一つやないのかと云わんばかりに。
観た後のモヤモヤサマーズじゃない、靄のかかったような気分は
『これからどないして生きようか』
とヘタレのユウキとリンクしてしまって、まぁ慎ましやかに暮らす小生も何故か不安になったなぁ。
こない、負をもろたんは、小生が生きることに迷った頃とを重ねてしまったからかもしれない。
"自分だけ生きようとしてごめんなさい"

2006年に発生した、東大阪集団暴行殺人事件を着想とした今作。この事件、どこかしこでもなんぼほどでも起きてそうなのが怖い。
あ、井筒監督はもしかしたら初めましてかもしれませんが…合わないかもです。

ヒーローショーと男女のもつれが主軸、事件の発端としており、この治安の悪さがなんといっても青春(?)バイオレンス映画として良い意味で粗雑に感じた。なによりも、いつどこで起きてもおかしくない事件であり、血気盛んな若者であれば、どんな人でも加害者になり得る話。
そして最も注目すべき点はもちろん、ジャルジャルのダブル主演。
いやー、福徳のどうしようもなさ、まんま。これは本当によかった。だが、後藤。迫力に欠けるし声に抑揚がない。漫才・コントののっぺりした感じまんま。ネタは嫌いじゃないけど、演技は。元自衛隊は無理がある。

今作よりも、実際の事件の方が関与している人数が多く、経緯もなんと言っていいのか。生き埋めってワードが頻繁に出てき過ぎでなんだろ、言葉を慎みます。
2人の名前が共に"ユウキ"でかつ、ヒーローを題材にしているところから、正義と勇気に掛けてストーリーは展開していく…って考察しようとしたけど、ちょっとそこまで深読みは今日はいいです。

劇中の"生き直してぇよ、生き直させてくれよ"という言葉には良い説得力だなと。生き直すかあ、自分の人生否定してる訳ではないのかな。やり直すではないこの言葉だけは、深く記憶に残った、かも。

無名俳優陣の治安の悪さといったら、最高でした。

"わけわかめ、いみぷーちん"
NAOKI

NAOKIの感想・評価

3.7
とあるテーマパークにまだ小さかった息子を連れてヒーローショーを観に行ったことがある…
ウルトラマン・ナントカの大がかりなショーで息子は大興奮!

おれは…自分も小さい頃…デパートの屋上遊園地でヒーローショーを見たなぁ…なんて感傷に浸っていると…

突然司会のおねーさんが…
「あ!みんな!ウルトラマン・ナントカがピンチよ!みんなで応援して!がんばれー」
息子たちは小さな拳を振り上げて口々に声援を送る…「がんばれー」

ヘエ…今のヒーローショーってこんな感じなんや…

すると…おねーさんが…横に立つ高いタワーのてっぺんを指差して叫んだ!
「みんな!見て!初代ウルトラマンが助けに来てくれたよ!」

見るとおれが子供の頃に夢中で見ていた初代ウルトラマンが片方の拳を天に突き上げる例のポーズでタワーの頂点に立っていた…


テレビのニュースでヒーローショーの聖地とも言うべきステージに出演していた司会のおねーさんがパワハラやらセクハラを受けていたと告発…ニュースになってました…
「子供に夢を見せるところでなんたる不祥事!」ってワイドショーは大騒ぎ…

おれは思わず…
「まるで井筒監督のヒーローショーじゃないか!」

この映画では女をめぐってヒーローと悪役がショーの途中でがちの殴りあいをはじめてしまい子供たちが泣き出すという…

無軌道な若者たちのエスカレートしていく暴力…

はっきり言ってなんだかイビツな映画です…後半の失速を批判する声も多いですが…これは井筒監督の独特なタッチ…

「そんな口当たりのいい映画にはしないからね…」って感じ…
観たときは何か引っ掛かるんですけど何故かいつまでも心に残る映画…

井筒監督は10年前にこの映画を撮り…その2年後に「黄金を抱いて翔べ」(これも予想外の展開で心に残る)以降…何故か新作はなし…
テレビなんかによく出てますが映画撮って欲しいな…おれは井筒監督のズシンとくるイビツな映画が大好きなんです…

ジャルジャルにはビックリ!

もちろんお笑い芸人としては知ってましたしコントが売りの二人ですから演技も上手いだろうとは思ってました…
福徳君の方はまさにそんな感じ…ジュニアっぽい感じでお笑い芸人としてのベストアクト…
驚いたのは後藤君…
コントや漫才の時とは別人…おれは若いときの高倉健や渡哲也を思い出しました…その獣じみた佇まいと切ない恋模様には泣かされました…

とにかく全編イヤーな感じで見終わると後を引く感じ…

井筒監督!
新作待ってますぜ!


初代ウルトラマンが片方の拳を天に突き上げる例のポーズでタワーの頂点に立っていたのです…

パパパパーン…ズンズンダッタズンズンダッ…
🎵胸に付けてるマークは流星🎵

子供の頃…「タケダターケダー」の武田薬品のオープニングのあと毎週聴いていた初代ウルトラマンのテーマ!

「刷り込み」とは恐ろしいもので…このテーマ曲と表面がボコボコしている初代ウルトラマンの勇姿を見た瞬間…おれは目頭がカァッと熱くなるのを感じました!

これが世に言う…
「パパ…ウルトラマンショーでまさかの号泣事件」の顛末でした😸💦

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