セロ彈きのゴーシュに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「セロ彈きのゴーシュ」に投稿された感想・評価

楽団の演奏のハーモニーは宇宙空間へ飛ぶ。「インドの虎狩り」で生意気なネコは歪んだ幻覚を見る。

高畑勲の鉄板演出である、音響と異空間の融合はもうこのころには完成していると知った。そして、その世界観は…

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がーこ

がーこの感想・評価

3.8
ねこにカッコウに子だぬきにねずみの親子と、動物たちが可愛いすぎてクスクス笑いながら観てしまいました。
音楽とマッチした映像表現はさすがですね。

口悪いし嫌なやつと思ったけど、鳥のために窓蹴破ったし根は良いやつなんだろう
上手くなってよかったね
ってぐらいだった
刺さる人には刺さってるみたいだけど、おれは特にだった
猫に演奏したやつはかっこよ…

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ネコにインドの虎狩りを聞かせるところの演出が凄い

タヌキ声も含めて好きだわ
u

uの感想・評価

3.5
喜怒哀楽を"いきもの"に教えてもらったゴーシュくん。感情は全ての生物に等しくあるね
ファンタジー。自信をなくしたセロ弾きのゴーシュ。動物たちとのセッションで返り咲く。

 高畑勲が宮沢賢治の童話『セロ弾きのゴーシュ』をアニメ化

 原作を忠実に再現していてかなり好感を持てました。
 ネコに「インドの虎狩り」を大音量で聞かせるシーンもすごいですね。

 ただ、やっぱり…

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宮沢賢治原作の高畑勲の映画。オケの演奏が上達しないゴーシュ。彼のもとに毎晩、動物達が訪れ演奏をリクエストするうちに彼の演奏に変化が起きる。動物と演奏するという変わった練習でスランプから脱出する姿は、…

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ゆかち

ゆかちの感想・評価

4.0

宮沢賢治の小説を高畑勲監督がアニメ化。

チェロ奏者のゴーシュ。
指揮者に注意されるのは自分ばかり。
家では練習練習練習!!!
そんなチェロの演奏を自宅でしていたら、二足歩行の喋る猫がやってきた…

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初めてみました。音楽と心。ゴーシュの閉ざされた心、コンプレックスが周りに認められて、やっと動物たちの優しさに気づく物語のように感じました。今の時代では、とてもあっさりとした小作品のように感じましたが…

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