訳のわからないまま突然判断を求められる男たち、上手くこなして演じる女たち、好奇心で遺体に触ってみる、本当に死を悼むのは一部の人だけ、
あるあると共感できるのが面白い。
終盤の菅井きん演じるばあちゃ…
昭和お葬式パーフェクトガイド
家族葬が当たり前になっていくだろうけど、まだこんな感じでやるご家庭は見とけ。事件らしいことは起こらなくてもお葬式で起こりうることが網羅されてる。
滅べ昭和
・これか…
「死」と、それを発端として始まる儀式である「葬式」、それぞれが持つ日常からの乖離感を上手く描き出していると感じた。乖離感ゆえに地上から少し浮いた所で展開されるドタバタが、全体を滑稽な物のように思わせ…
>>続きを読む昭和100年映画祭で観た。
先にレビューを見てから行ったので、だいたいの雰囲気は知ってしまっていたが面白かった。
お葬式が終わりみんなを見送った後、最後に夫婦が手を繋ぐシーンが印象的だった。
不倫を…
悲しい場であるはずのお葬式の中に散りばめられたユーモアがおかしくて思わず笑ってしまう。
親戚はもちろん、クセの強い葬儀屋とか、ロールスロイスに乗って登場してタイルに目を輝かせる住職とか、そういう周り…
「人間」てかんじ〜‼️
葬式っていう、強制的に関係者全員の人生が停止し、故人の見せたくないものも開陳されてしまうイベントの特殊な面白さに伊丹十三は気づいたんだ
サンドイッチのシーンやりたかっ…
お葬式の手引き的なビデオが面白かった😂
突然人が亡くなって、半日後には式場に電話をして、数日後には通夜やお葬式が行われる。人が死んだのにあまりにも早く事が進むので変な感じがするし、何をするにもいち…
形式化された儀式の誇張とそれに対するシニカルな笑いの演出で、「葬儀」という儀式の神聖さを剥奪する。しかし、その形式化された儀式やオペレーションに盲従する人々を嘲笑うのではなく、むしろ今となっては形式…
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