午前十時の映画祭@立川シネマシティ
1984年作品。バイプレーヤーとして名高い伊丹十三の初監督作品として話題を集めました
今となっては核家族化、少子化が進んでこれだけ家族が集まるお葬式というのも…
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数年前に故郷のおじいちゃんが亡くなったのでその時のお葬式の雰囲気が思い起こされました。送る側と送られる側。誰しもが避けて通れないのがお葬式で親族が亡くなった悲しみと親戚が一堂に介する行事でもあるので…
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本当に面白かった。
ストーリーは"お葬式あるある"とか普通の日常のあるある面白くうつされていたし、映像としても最初のきく江と信吉の食事のシーン、雨の中運転する車同士でカツサンドを渡すところ、侘助と良…
親族が亡くなって葬儀が終わるまでの3日間を、とても詳細に描かれている。
あるある、こんなだよなあ。と自分の経験と照らし合わせながら見ていると、自分が死んだ時もこんな風にしてくれるのだろうか?なんて考…
伊丹十三作品は配信してないみたなので昔見たミンボー、マルタイ、タンポポ以外をと思い久々にレンタルを利用。
家族が死んでから葬式まで色々やらなければいけないことをマナーやらなんやらも含めて面白おかし…
菅井きんの長台詞。
宮本信子のブランコ。
やっぱりもう一杯飲みましょう、もよかった。
思ってたより真面目で正直物足りなさは感じたけど、茶化したしょうもない冗談を詰め込んであるより、よっぽどこの方がい…