PERFECT DAYSやパリテキサスなどで知られるヴィムヴェンダースによるロードムービー三部作の一つ目の作品。売れないライターが少女の母親を探しに行く話。
PERFECT DAYSを鑑賞した前日にこの映画を初めて見てみたけど、期待値が高かったせいか思ってたよりも普通な作品でした。これはレオンとかそれこそPERFECT DAYSにも言えることですが、ロリコン過ぎる&物事が美化されて描かれ過ぎていて、受け入れられなくなっていたのかもしれません。もちろん、ロビーミュラーの撮影は素晴らしい尽きます。まさにインディーズ感溢れる映像は美しかったし、ユーモアが効いているのも良かったです。一方で劇伴は口説かった気がします。
あくまでもこの映画はロードムービー三部作の一つ目の作品なので、この後にヴェンダースはもっと良い映画を撮ったのかなという印象を受けました。