余韻映画。ずっと観たかった作品の一つで、DVDもバカ高いしようやく観れてよかった!ポラロイドと落書きと旅。もうロマンでしかない。
こっちの方が正に、まわり道って感じ。
まわり道も良かったけど、こちらも相当好きだ。あと1作も期待。
ひょんなこと(?)から30過ぎのお兄さんと旅をすることになる少女の話。もしくはその逆。哀愁ロードムービー。
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(カウリスマキもウェスアンダーソンもヴィムヴェンダースも、なんともいえない暖かみのある作品を作るから大好きなんだけど、ここら辺の人の作品が好きなのって、その中に漂う哀愁と切なさが良い味出してるからなんだよなー。口数は少ないけど、その分考える余地を与えてくれるような作品。)
観てて思ったのは、ヴィムヴェンダースの作品は台詞が美しいけど、でも全然言葉は要らない…というか、意味はあるんだけど無い、無いようで、ある…みたいな、よく分からない気持ち。
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全然親子っぽくないんだけど、1番親子っぽい、みたいな。なんて言ったらいいのか。序盤と、終盤好きだった。2人で泳ぐシーンあたりからずっと好きだな。
2人で証明写真撮るシーンとか、泳ぐ前の準備体操とか、すごい暖かい気持ちで観れる。
予備知識ないけどバッファローの証明写真てこれのオマージュ?って思った。あとは音楽がCANという…また絶妙。
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台詞
●タクシーの運転手の台詞
が1番詩人だった
●アリス
「写真とってあげる!(そうすれば)自分がどんなかわかるわ」