自分を失っていると自称するフィリップがひょんな事から引き受けた9歳の少女アリスと旅するハメに。お茶目なアリスに振り回されていたフィリップだがきっとアリスと過ごした時間が素敵な時間だったことに思い至る…
>>続きを読むやっぱりヴェンダースって映画に自己投影してる節があるような。それがロードムービー時代から今まで変わってない
今作の新聞社での台詞とかは、ヴェンダースが脚本あんまり書かないのと、自分と似た哲学や作家…
情が湧くと別れは辛い
子供の為なら何でもしてあげたい
切ない余韻を残してくれるわ…
少女よ
強く生きてくれ
でも
なんか有ったら頼って来い
ママが消えても大丈夫
俺がいるよ
っ…
雑誌の記者みたいな男が女の子のおばあちゃん捜しに付き合いかてらアムステルダムに行く映画。
何そのカメラ、ってのは置いといて。アリスの小生意気ながらのキュートさがまず魅力的。回転扉の登場から、ヒタヒ…
元々持っていた悩みとか謎とか問題はどこへも向かっていないのに、ただ身体がさすらってゆくだけで、それだけで何かが変わってゆく。
フィリップとアリスの道程にも目的地があるはずなのに、どこか目的地がないよ…
お馴染みの目的地つかない系ロードムービーで、退屈といえば退屈。でも2人にはかけがえのない思い出になると思うと素敵。
主人公自身も、2人の関係性も、旅を通して少しずつ変わっていくのがいい。自分を見失…
独り言を言い合う泳いでるシーン
アイスクリームを食べるアリス、違う街だったと話す、一度離れて鏡越しに「冗談だろ」
コインの手
ミルクを飲んで秤に乗せる、落ちるミルク瓶、バケツを抱える
自分のプラ…
ヴィム・ヴェンダースがモノクロで描いた情緒に富むロードムービー。
この映画は、チャック・ベリーの「メンフィステネシー」に着想を得たという、この曲は私はビートルズのカバーで認知していたが、この曲から…