原題『Alice in den Städten』(1973)
監督 : ヴィム・ヴェンダース
脚本 : ヴィム・ヴェンダース、ファイト・フォン・フェルステンベルク
撮影 : ロビー・ミューラー
編…
告白すると、途中で寝た。
日本公開の1988年はサブカル界隈では「少女論」ブームがあり(「四月怪談」レビュー https://filmarks.com/movies/18058/reviews/14…
ヴィム・ヴェンダース監督のロードムービー三部作の第一弾を第二弾の後に鑑賞。
傑作。すごく好き。良かった。
ドイツの出版社の依頼で旅行記を書くはずの男。ひたすらポラロイドカメラで風景を撮りアメリカ…
母に捨てられた子・アリスが、たまたま出会った31歳のおっさんと旅をする話です。おっさんが変なおっさんでなくて、私は安心しました。二人の距離感の作り方がとても良かった。二人で写真を撮るシーンはほほえま…
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とりあえず、印象に残ったセリフや場面
主な登場人物
主人公フィル 記事を書くための旅
アリス 9歳の少女 アリスの母
アリスの母
自分を失ったら見るもの聞くもの全て通り過ぎるのよ。だから自分が…
西ドイツ時代のヴェンダース作品の中でもかなり光ってる作品。
72年のニューヨーク雰囲気良いな~
やっぱこの監督は街の映し方が丁寧かつ上手。
どこの街が舞台だろうと魅力を引き出す才能を持っている。
…
このレビューはネタバレを含みます
aftersunって都会のアリスにインスパイアされてる?たまたま観たんだけど流石に傑作だった。カモンカモンとかも影響受けてるよね。答え合わせみたいで変な感じ。どうやら私は大人×子どものフォーマットの…
>>続きを読むヴィム•ヴェンダース監督
誰しもが失ったものはいくつかあるとして、その失ったものを埋め合わせる、あるいは見つけ出す、はたまた失ったままでいる、そういった毎日の行為がそこにありました。
フッと息で…
ニューヨークを筆頭に白黒で見せるロードムービー。
ポラロイドから映る、どこか色鮮やかに優しく見える景色はなんなんだろう。特に意味もない、平凡なただの景色なのに、こうも美しく思えるのは、ヴィム・ヴェン…