リール5つ目くらいで映画がガラリと変わる。前半はそこそこだるいとも言える。
昔ああいう地面をなめるようにカメラを動かしてみたことがあるけど、当時はフィルムだしメカスは全くレンズを覗かない。踊るよう…
ロシアとアメリカの冷戦を批判している。小国の立場から大国を批判している。芸術というか作品は、少数派の声を拾ったものがいいと考えてたけど、やっぱりそれで合ってたなと思った。
私はそこにいて、カメラの…
映画と現実をつなぐのは詩と人の笑顔だとおもった
リール4で寝たけど、起きてからのリール5と6が無茶苦茶よかった
「うさぎの糞の俳句」
フィルムセンターで断られた日の翌日の朝、ああいう朝、いつか来たこ…
感覚の剥がれ落ちた身体で見れば二重に不感症になったような状態でこのフィルムを見ることになる
メカスは誰のこともわからなかったから誰彼もを撮った
アメリカもソ連も、と双方に挙げた手を下ろさせること…
故郷を追われた人、友人、デモに参加する人、弟、子供、タイニーティム。
「すべてはふつうだ」といって彼は、映し出す人びとの素性を明らかにしていくが、「ニューヨークの夕ぐれ、一人の難民が何を考えているか…
am i singing, or am i crying
孤独、流浪、センチメンタル、通行人、街の血そして拍動、道の果てと俳句
パーソナルなようでいて集団に紛れ、紛れ込んでいるようでいて浮いている…