ロストロストロスト/何もかも失われてに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ロストロストロスト/何もかも失われて』に投稿された感想・評価

オザキ

オザキの感想・評価

3.9

リール5つ目くらいで映画がガラリと変わる。前半はそこそこだるいとも言える。

昔ああいう地面をなめるようにカメラを動かしてみたことがあるけど、当時はフィルムだしメカスは全くレンズを覗かない。踊るよう…

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dairei

daireiの感想・評価

4.0
当時の本人たちがどんな思いで作中の時間を過ごしていたか知る由もない。
日々の記憶を辿るという行為が美しいと思えたのはジョナスメカスの映画に出会ったからだと思う。
Q

Qの感想・評価

3.7

ロシアとアメリカの冷戦を批判している。小国の立場から大国を批判している。芸術というか作品は、少数派の声を拾ったものがいいと考えてたけど、やっぱりそれで合ってたなと思った。

私はそこにいて、カメラの…

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ん

んの感想・評価

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悲しいとか楽しいとかそういうものを超えて断片的な記憶が続いていく、失っていく通り過ぎて行く景色、そんなもんだけどそれがうつくしい
2021年90本目
Mypage

Mypageの感想・評価

4.2

映画と現実をつなぐのは詩と人の笑顔だとおもった
リール4で寝たけど、起きてからのリール5と6が無茶苦茶よかった
「うさぎの糞の俳句」
フィルムセンターで断られた日の翌日の朝、ああいう朝、いつか来たこ…

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感覚の剥がれ落ちた身体で見れば二重に不感症になったような状態でこのフィルムを見ることになる

メカスは誰のこともわからなかったから誰彼もを撮った

アメリカもソ連も、と双方に挙げた手を下ろさせること…

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白

白の感想・評価

3.5
自分の記憶よりはるか昔から続いている、心のこもった感傷という武装が必要だということ。
yw

ywの感想・評価

4.4

故郷を追われた人、友人、デモに参加する人、弟、子供、タイニーティム。
「すべてはふつうだ」といって彼は、映し出す人びとの素性を明らかにしていくが、「ニューヨークの夕ぐれ、一人の難民が何を考えているか…

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40年代〜50年代のありのままのニューヨークがノスタルジーに美しく撮られてる。
こういう芸術を大切にしていきたい。

am i singing, or am i crying
孤独、流浪、センチメンタル、通行人、街の血そして拍動、道の果てと俳句
パーソナルなようでいて集団に紛れ、紛れ込んでいるようでいて浮いている…

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