矢野竜子

ホームドラマの矢野竜子のレビュー・感想・評価

ホームドラマ(1998年製作の映画)
3.5
「家族」という呪いを
ブラックコメディとして描いていて面白い。
家族制度の解体、そして個人主義へ。
家族に乾杯とかいう番組をやっている
家父長制万歳な日本では
まず理解されない気もするが、
U-NEXTだけでなくネトフリでも配信希望。
騒動を巻き起こすきっかけとなるネズミは
やはりどうしても某ミッキー(白いけど)というか
アメリカというメタファーに思えてならない。
あとズッキーニはメタファーというか
まんま陰茎a.k.aディック。