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マドモワゼル
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『マドモワゼル』に投稿された感想・評価

のんchan

のんchanの感想・評価

4.2
『灯台守の恋』も良かったのですが、この作品はそのドラマの前日譚だったのです😲
順番はどちらでも良いと思うけど、ぜひ併せてご覧になることをお勧めします🥺✨
とにかくフィリップ・リオレ監督、1作づつ観る度に自分好みの作品ばかりで惚れ惚れしちゃう🥰

思いがけずに出逢い、恋に落ちた男女の24時間限りの静かに燃え上がる大人の愛の物語❤️‍🔥
とにかく構成力の素晴らしさにただただ驚かされます👏
 

オープニングから心掴まれます。
南仏の静かな街の小さな薬局に数歩違いで立ち寄った男と女。女はシェービングムースを買いに、そして男は生理用品を買いに来たのだ。受付でその品物を注文することで、"あぁ、相手がいるのだな!"と察し合う。

クレール(サンドリーヌ・ボネール)は製薬会社のトップ営業社員、夫と2人の子供がいて公私共にリア充。ピエール(ジャック・ガンブラン)は即興劇団で各地で公演する俳優兼脚本家。
フランス南部の小さな町で行われた製薬会社の全国大会。社員として出席したクレールと、会社の招きで即興劇を演じたピエールは、ひょんなことから帰りの車に同乗することになる。駅に着いたらそこでお別れの筈だった。しか
し様々な偶然が重なって、結局クレールはその日の列車に乗り遅れてしまう。翌朝7時12分の列車に乗るまで。どうしようもなく惹かれ合う❤️‍🔥2人はそれぞれ今の人生に満足していながらも、新たな人生の可能性に気づいてしまい、抗えないものを感じるのだった...


何年か振りに"マドモワゼル"と呼ばれて心まで浮き足立つ気分って女性なら解る💕
ピエールはプライベート(家庭)を一切語らなかったが、だからこそ惹かれてしまうのも解る💓

決して不倫を肯定はしないけど、そんな刹那な気持ちになるのは理解出来る。
それぞれの相手や家族が一切知らないのであれば、一生隠し通せるのであればokかな...

目の会話、相手の言葉を引き出して理解を深める話法、ジュークボックスで高鳴る気持ちを乗せる女、女に気付かれず会計を済ます男、別れの言葉を交わさないままのお別れ...

クレールは数年後、家族4人で乗った車から見えた劇場の垂れ幕看板『アルメンの灯台』
家族に知られるはずのない想い出が走馬灯のように巡るクレール💓

その劇が『灯台守の恋』へ繋がる仕掛け?✨
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.8
2001年 フランス映画
監督はフィリップ・リオレ。先に、のんchanさんのレビューを読んで「灯台守の恋」を観た。そしてこの監督を知った。2004年作品だ。
この「マドモアゼル」は同じ監督作品で、その3年前2001年の作品だ。

 主人公クレール(サンドリーヌ・ボレール)は二人の子供がいる既婚者。
 映画は彼女が夕食のための買い物するところから始まる。何気ない日常。
 駐車場に帰って、車のドアを閉める時、正面を見ると、トゥールズ国立劇場に「アルメンの灯台」のポスターが飾ってある。
彼女はそれをじっと見ている。そして、少し笑を浮かべてあの日の出来事を思い出す。

 出会いは薬局で二人がレジが同じになり、彼女が髭剃りのクリームを買い、彼ピエール(ジャック・ガンブラン)が生理用ナプキンを買うが、お互いその買い物にアドバイスをすることで、印象に残ることになる。何気に二人は既婚者であることを観客に教えている。

 その次の出会いは、彼女の職場の退職、昇進パーティ。彼らは各地から遠くこのホテルに来ている設定のようだ。
 ピエールはそこでウェイターをする一方、そのパーティで即興のコントもやっていた。

 そのパーティの帰り、クレールが退職したジャベールが忘れた記念の品「アンメンの灯台」の模型を届けるためリヨンまで乗せてもらった車にまたしてもピエールがいた。

 そこから24時間。二人のロードムービーが始まる。そして恋に落ち、別れるまでが描かれている。

 またしても不倫、しかも今回はW不倫なのだが、一夜限りの恋は全くいやらしさを感じさせない。逆にそれがロマンチックで切ない恋にしている。

 繊細で、おしゃれで、静かな語り口の作品。この作りは「灯台守の恋」にも通じている。この監督作品の雰囲気はちょっと中毒性がある気がする。また次も観たくなる。

 ところで、何故この監督はこんなに灯台守にこだわっているのだろう?
 この映画の二人が結ばれることになるきっかけとなるツールは灯台の模型。
 しかもクレールの父は灯台守で両親の馴れ初めをたまたま立ち寄った結婚式で披露するシーンもある。
その両親の馴れ初めような恋物語を、設定は違うものの三年後、映画にしている。

 主演のサンドリーヌ・ボレール。
 「灯台守の恋」を観るまで全く知らなかった。 
  ※知っていた。「仕立て屋の恋」に出て 
   いた。調べていて今わかった。印象が
   全然違う。

「灯台守か恋」では深く沈んで苦悩する人妻を演じていたが、この作品では若く華やかなでエレガントな人妻を演じている。この時34歳。落ち着いた印象の彼女、非常に魅力的だ。こちらも他の作品が観たくなる。

2022.10.26視聴-480
ポテト

ポテトの感想・評価

4.5
先日観た「灯台守の恋」の前日譚?とのことで鑑賞。
あ〜これも良かった✨
こっちのほうがもっと好きかな☺️
「24時間の恋人」かぁ。
恋をするには相手のことをよく知る必要もないってことだ!逆によく分からない相手だからこそ惹かれる...てのもあるのかな。

終盤の展開やワンシーンワンシーン、音楽が素敵♡
主人公の女性にどんどん共感しちゃって(いや、もはや同化してた?)余韻たっぷり!!
この女性は切ないときも毅然としていて、私のほうが取り乱していたくらい😅
その態度や二人の引き際の良さに、お互いへの想いの強さを感じた。
大人の恋ってやつ!!
「不倫」を肯定も否定もしないけど。引き際や線引きってやっぱり大事だなと感じる。
それによって、美しい恋愛にもなるし、ドロドロ愛憎劇にもなってしまう。

たまーにフランス映画のレビューをすると「フランス映画苦手なんです。何か観やすい作品あればいいな。」なんてコメントをいただくことがあって・・
私もフランス映画に詳しいわけじゃないからよくわからないけど。
このフィリップ・リオレ監督🇫🇷は観やすいんじゃないかなと。二作立て続けに観てそう思った。
フランス映画あるあるの、このシーン何の意味あるの?けっきょくどうなった?...みたいな疑問なし🤣(自分はそういうのも好き。)
落ち着いたトーンながら、きちんと観ごたえもあって万人におすすめできそうです!



🍟のんちゃんのレビューがきっかけ🍟
ありがとうございました✨

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