これ、日本で初の字幕スーパーの映画なんだそうな。マレーネ・ディートリヒのハリウッドデビュー作でもあります。モロッコの外人傭兵部隊の話なんですね。私の中で外人部隊と言えば『エリア88』が思い出されます…
>>続きを読むストーリーは普通なのだが、演技というか役者の魅力が伝わって来づらい印象。
ゲーリーもマレーネも、あまりパッション溢れる役者ではない印象だったが、それに輪をかけて共感を覚えない。何を考えているかが分か…
このレビューはネタバレを含みます
モロッコのフランス外人部隊駐屯地での、歌姫アミーと大富豪ベシェールと兵士トムの三角関係を描いた作品。
トーキー初期の作品だが、人物描写に台詞のセンスの良さ、映像の美しさなどかなり完成度の高い作品だと…
別段美女でもないディートリッヒに男装させ、徹底した「脚」への執着から官能性を付与するスタンバーグは只者じゃないと、大した話じゃないのにこの一本で分かる。
嘆きの天使から上海特急までキャメラが彼女に恋…
ディートリッヒが何故男を惹きつけるのか、その魅力に気づけず。
それでいうなら『暗黒街』のイヴリン・ブレントの方が100倍魅力的だった。照明の入り方含め。
終盤に軍隊が戻ってくるシーン(ジョリーが食…
溝口健二、小津安二郎、黒澤明という日本の三大映画監督がそれぞれ好きな映画に挙げていたことから鑑賞。しかし、その3人が絶賛する割には普通の映画だった。本作は日本で初めて字幕スーパーが導入された作品らし…
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