リバイバル上映やってました、見ちゃいますね
まずね、二人ともビジュアルがかっこよすぎるんですね
泥臭い潜入捜査とエリート汚職、一目見ただけで個性が伝わってきます
ポスター１枚で、作品や主人公たちの雰囲気が分かる、こういうの結構大事だと思う
悲哀に満ちたストーリーもたまりませんね
決してハッピーエンドにさせない、ハードボイルド
一度悪事に手を染めると、最期の時まで無間地獄からは逃れられない
負の連鎖ですね
ラウはヤンになりたいと言った
正義の道を選びたい
でも自分の保身も同じくらい大事
妻が言った通り、自分でも自らが悪なのか善なのか、もう分からない
生き続ける限り終わらない無間地獄
タイトル通り、分かりやすいシンプルなストーリーです
衝撃的な最期のウォン警視が可哀そうになりますが、彼もヤンを地獄に送り込んだ張本人
彼もまた、囚われていたのかもしれない
どうやらラストは中国本国では倫理に反するようで、ラウが逮捕されるエンドに改変されているようです
当時の香港という特殊な環境でこそ、産まれえた名作なのかな
どうでもいいけど、サム組長が命を懸けるほどのカリスマ性があるような人にどうしても見えない
普通に人の良いおっさん感
あんまし悪い事してないし笑
