オーウェン

マネー・ゲーム 株価大暴落のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.6
原題の「BOILER ROOM」は取引のための俗語だそうですが、なるほどその通り。
証券会社の取引の電話の迫力と詭弁は、下手なアクション映画より断然迫力がある。

証券ブローカーを題材にしているからなのか、摩天楼を夢見てやウォール街等の映画のセリフが頻繁に出てきて盛り上げてくれます。
実際の証券マンもこんな感じだろうなと想像させる。

ジョバンニ・リビージは頼りなさそうに見えて徐々に変わっていく。
他にもベン・アフレックやヴィン・ディーゼルなんかも出てますが、ディーゼルには証券マンは似合わないかと思いきや、これが意外なほどはまっててビックリ。

親子の確執や不正業界の暴き方など中々に楽しめた。
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