長回し、長台詞で淡々と物語を進めていく演出が印象に残った。ハードボイルド??
ライリーの黒人への差別意識でナンシーを失った過去が、人種差別主義者のブレナンに重なってくるのがゾクゾクした。
ブレナ…
1990年のシドニー・ルメット監督作品。すっかりルメット作品にはまってしもた。
売人が射殺された。撃ったのはNYPDのブレナン、敏腕だが暴力的な捜査でならすベテラン刑事。検事局の上役たちは新米検事…
新人検事が麻薬売人の射殺事件の調査で街のベテラン刑事に近づくが、だんだん「あれ、こいつヤバくね?てかこの署ごとヤバくね?」となり...という話。ニックノルティがやたらクズ役でヒットかましまくってるの…
>>続きを読む飛び交う差別用語と巣食う偏見。1990年というのはまだ、そういう時代だったわけだ。街を汚す「外国人」への白人コップの歪んだ使命感に対する同調心と折り合いをつけながら観た白人たちも多いだろう。
硬派で…
様々な危険や妨害を乗り越えて巨悪に挑むアメリカ映画、といえばだいたい何か痛快な落としどころがあるものなので期待して観ていたが、悪徳警官がハマりすぎて映画が終わっても憎しみが残りそうな(笑)ニック・ノ…
>>続きを読む2023年 178本目
うわぁ、腐敗しまくってる警察と検察だな。
どんなに正義感があっても最終的には誰も味方してくれなかった。
ラストのシーンのためにナンシーの父親に会った時のライリーの行動がある…
ベテラン刑事の不正を
正義感溢れる新米検事が暴いていく、
と言う有りがちな設定ですが…
なかなか硬派な映画で面白かったです。
いつの時代でも、どの国でも
揉み消されている不正って多々あるんでしょう…
このレビューはネタバレを含みます
良い映画だけど、すっきりしないし、途中がなんかつまんなくてあんま楽しめなかった。
ブレナンが悪人か否かは冒頭のシーンで早くからわかり、主人公の検事補が滑稽。
みんな清濁併せ呑むというか、流されち…