Sworter18

Q&AのSworter18のレビュー・感想・評価

Q&A(1990年製作の映画)
3.6
飛び交う差別用語と巣食う偏見。1990年というのはまだ、そういう時代だったわけだ。街を汚す「外国人」への白人コップの歪んだ使命感に対する同調心と折り合いをつけながら観た白人たちも多いだろう。
硬派で退屈もせず面白かったが若干の物足りなさは主人公要因か。
どう考えても主人公であるアルを差し置いて番手のいちばん上にブレナンが来ているのは、ニック・ノルティの悪役ぶりが堂に入りすぎているのとティモシー・ハットンの人物描写と演技が物足りないのと両方が理由だと思う。
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