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ダメジンのnodoubtのレビュー・感想・評価

ダメジン(2006年製作の映画)
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※記録用です。

「インドにはムードがある」

リョウスケ(佐藤隆太)、ヒラジ(元ビシバシステムの緋田康人)、カホル(温水洋一)は仕事もせずに毎日を無気力に暮らしているダメジン3人組。
ある日、猫じじい(笹野高史)に言われた「何もしてないならインドへ行け」の一言。
さらに謎の宇宙人、金子“ゴールデンチャイルド”の「インドへ行って人類を救え」のお告げに、3人はインド行きを決意するのだが…。

“脱力系監督”三木聡の映画デビュー作ながら公開3作目となる本作は、相変わらずの小ネタ満載、お客さんを選ぶユル~い世界を展開しています。

ちなみに今回の作品では、いつも川に浸かっているインバさん(村松利史)や、猫じじいと沼さん(岩松了)の禁断の愛(岩松さんは毎回面白い♪)、気持ち悪過ぎる“鼻くそコブ”がお気に入りです。

三木聡作品って、ダラダラの中に必ずちょっぴり切ない瞬間と、最後なんだか良かったね、みたいな終わり方をするのが好き。
で、また観たくなっちゃう。
『ダメジン』も、そんな作品です
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