ロバート・アルトマンがおくるロサンゼルスで暮らす人たちの群像劇。
ロサンゼルスのとある住宅街。突如発生した害虫を駆除するべく、ヘリコプターの編隊が殺虫剤を散布する。
そんなロサンゼルスで様々な男女…
長丁場だけどあまりダレることなく観ていられるのは緩く繋がった人間関係の面白さとテンポの良さのお陰だろう。登場人物もエピソードも多く雑多になりやすいところを飽きさせず戸惑わせずに惹きつけるカットと編集…
>>続きを読むレイモンド・カーヴァー短編を繋ぎまくった群像劇。通奏低音として死と暴力のイメージが濃厚に立ち込めるなか、「普通」を装えなくなる人々。ふとした瞬間に爆発する本音と狂気、そしてそれを共有した者同士にのみ…
>>続きを読む連想ゲーム的に場面転換する手際の良さが快い傑作群像劇。
アルトマンの群像劇は街全体に散らばった住民をまとめ上げることに成功しているが、その手法も興味深いものがある。
閉鎖的な空間に登場人物を往来さ…
今日「哀れなるものたち」先行上映ですが、車検(間が悪いことに、この映画観ている最中に戻ってきた)があったので断念しました。また来週。
キェシロフスキの「トリコロール」の中では一番刺さらなかった「青の…
『マグノリア』と同様こっちもハマらなかった。違う監督だからと期待して観てしまったが…オチで何かあるのかと頑張って3時間観たがうーんって感じ。まだマグノリアよりは好感が持てた。
結局人は自分の人生を生…
レイモンドカーヴァーの短編は読んでいたものも多かったのでそれなりに整理はできたけどいかんせんキャラが多い
小説だとどこか寂しげで無気力な人たちが映画だとかなりエネルギッシュに感じた
PTAのマグノリ…
マグノリアの元ネタということで。PTAの暑苦しいまでの熱量とは違い、ショートカッツでは徹底した冷たい視点が登場人物達に向けられていてアルトマンの落ち着きのようなものを感じた。ナッシュビルも登場人物を…
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