誰もが知ってるであろうあの名曲"I Will Always Love You”を主題歌として送る、大物歌手とそのボディガードのロマンス映画。
80年代後半〜90年代前半にかけては最も脂が乗ってる俳優の1人と言っても過言ではないケヴィン・コスナー演じる、少しお堅いけど一途で信念もあるフランクに惚れないわけがない。お姫様抱っこしてレイチェルを救ったり銃撃戦を繰り広げたり命懸けで守ったりと…。レイチェルのことが気になってるけど中々上手くいかないのも男目線から観てて簡単に感情移入できました。私的には『ダンスウィズウルブス』や『アンタッチャブル』の時よりも更に倍くらいかっこよく見えましたね(笑)。
しかしホイットニー・ヒューストン演じるヒロイン、レイチェルは性格がまぁまぁ悪い。そのせいかあまりレイチェルのことが好きにはなれませんでしたが。
ただ歌は神としか言いようがないですよ。彼女の歌のためだけでも観る価値があると言っても過言ではありません。
ラストはボロ泣きしたし、エンドロールでも"I Will Always Love You"が流れるから最後まで素晴らしい余韻に浸れました。
