アンソニー

ボディガードのアンソニーのネタバレレビュー・内容・結末

ボディガード(1992年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

中盤まではかなりいい感じで
進んでいた。
最初、二人が対立していて
徐々に信頼していく流れは良かった。
特にナイトクラブで客が
テンション上がって暴走気味になる
ところとか上手いなって思いました。
あと、刀を持って危ないっという感情と
二人の恋愛のドキドキを合わせて
相乗効果というか吊り橋効果みたいな
それも上手いと思いました。

でも、そこからのストーリー
ちょっとテンポ悪くなってました。
雪山に行くシーンも
絶対必要かといえば違う気がする
何か他の案で代用しつつ
短くコンパクトに纏めれたと思う。
コンサートは中止にするのに
授賞式は何の躊躇いも無く出るの
少し違和感ある。
感情の起伏を付けるのはいいけど
ここまで離れて近づいてを
繰り返されるとどうでも良く
なってくるので
限度があるかなと思います。

でも、フランクの
「肝心な時にその場にいない」
という思いには共感できました。
いいところに目をつけたなと
感心しました。

あと、歌はやっぱりいいですね。
誰しもが一度は聴いたことある名曲。
アレ流れるだけで感動しちゃうから
ラストどんなシーンでも
いけるでしょ。