ぐりんでる

アナスタシアのぐりんでるのレビュー・感想・評価

アナスタシア(1997年製作の映画)
4.0
こんばんわ!アナ〜といえば、どちらかと言うとアナと雪の女王です🤴

今回はスタシアさんにお越し頂きました💁‍♀️どうぞ!

ロシアの歴史、ロマノフ王朝崩壊の時代のあたりをファンタジーミュージカル化。
史実ではもっと残酷で事実とは異なるみたいだけど、これをきっかけに歴史のお勉強にもなルスタシアね。

これは、一部方針のすれ違いで退社したらしい元ディズニーメンバーが作ったレジスタンス映画。お姫さんアナスタシアが豪華な声優陣を引き連れ、ディズニー帝国に一矢報いようとするが、結局は所属派閥ごと帝国に吸収されてしまうのであった…

しかし、今作の主人公アナスタシアとは”蘇る”という意味。らしい。ある意味ディズニープリンセスとして復活できるかな!?🧚‍♀️るん

そこに注目して見てみましょう


まぁそうなってもパッと見遜色ない。そんくらいディズニー!激しくディズニー。パッと見はね

喜怒哀楽の表情表現がディズニーに比べてやや弱い。アニメに対してこんな言い方合ってるかわからないけどジャスミンやアラジンに比べると演技が大根。というかあっち顔芸が凄すぎるとも言える

それでも想像した以上にアニメーションも歌もクオリティは高く、いたるところにディズニー特有のクセを感じる



💁‍♂️今回のおヒーロー姑息でセコいけど、実は心はきれいスタイル

アラジン!お前はアラジン!好きなお姫さんできると急にピュアはじめる

💁‍♂️「once upon a december」の聞くに切なく見るに壮大、これがアイコンソングらしい。

ホーンテッドマンションの上から眺めるコーナーのやつが上からいっぱい溢れ出てきた!💃🕺
はるかに切ない。非常に切ない。

💁‍♂️ダンスで芽生える恋。それを眺めながら歌うのは中年。

美女と野獣!今回はティーポッドみたいなおばはんじゃくておっさんが歌う

💁‍♂️ラスプーチンとブサイクなコウモリ

君たちジャファーとイァーゴ!弱点が極めてしょぼいのもジャファー!このおっさんのグロ芸には楽しませてもらった。筋延ばす能力というのは斬新だった。なんの悪魔の実でしょうか
そう言えば、恨み持った理由がアニメのマレフィセント。動機と野望?がちょっと弱い。やってる事とのバランスが悪く邪悪の本気度が足りない。

ちなみに声優はバックトゥザフューチャーのドック。あんたほんと汽車好きだね。


ディズニーよろしく王道の展開を抑えつつ、これはリスペクトでも模倣でもない。ただそういう技術を持ったディズニー職人たちが作ったから似るのは仕方ない💁‍♀️もなのかもしんない

良くも悪くもお姫さんであるアナスタシアにイメージカラーを持たせないのも渋いし、キャラのデザインが没個性的なのも含めて、むしろ黄金期のディズニープリンセスの甘ったるさがあまり好きではない人にはこちらの方がいいと思う。

ディズニーがポップなカラーだとしたら、こっちはいい意味で華々しさがなく大人なシックなブラウンって感じ。

楽曲も落ち着いたものが多かった。結構な頻度で挟み込まれるけど、物語の中にもすんなり馴染んでてものすごいキャッチーってのはないけど聞き心地はいい👀👂
お上品ですわ



感想:完全にディズニー風でありながら、実はディズニーとは全く逆の印象のミュージカルって感じだった。マーベルとDCって感じで比べるもんでもないけど、似て非なるもの

だから、色が濃いディズニープリンセス軍団には下手に混じらない方がいいなぁ

歌は「Journey to the past」が一番よかった😌
これからアンタのイントゥジアンノウンな冒険が始まるんだな。思いっきりレリゴーしなよ。
って応援したくなるくらいにいいお姫さんだったね。



と思いました私の正体は、

ミュージカル部 ミュージカルのケツって感じのキャプテンブラックです!!!


以上、お読み頂きあなすたしあございました!!

べろん🤪