【原作はともかく、演出がイマイチかな】
フランス映画。原作は19世紀初頭のフランス作家コンスタンの小説『アドルフ』。
或る青年が10歳年上の、某伯爵の妾(イザベル・アジャーニ)と関係を持ち、や…
省略の使い方は好き。演出に行き詰まったとき、いざというときの飛び道具として使える。本作でいうと「二人きりになる→キス」とか、「決闘で撃たれる→崖から落下後の死体」みたいな。コミカル。いきなり決闘にな…
>>続きを読む緑がかった画面の色調が素晴らしく、珍しく屋外での動きが入る決闘の辺りまでは最高。イザベル・アジャーニが未練たらたらの重い女になってからは心理劇の割に爆発するような感情の炸裂が少なくあまり話が持ってい…
>>続きを読むbased on the novel
《Adolphe》(1816)
by Benjamin Constant(1767-1830)
Schumann
《Piano Quintet in E-fl…
女優は綺麗だったけど、アドルフ役の青年がイマイチ。髪型もボサボサでだらしなく見えて、そんなに夢中になるかなって。恋に落ちる説得力に欠ける。
この間の若草物語のローリーくらいの美少年だったら分かるんだ…
舞台はナポレオン期フランスから。イザベル・アジャーニ演じる亡命ポーランド人の主人公は田舎町で老伯爵の愛人として暮らしている。子供もいる彼女だが10歳若い美青年に誘惑され…。愛する事は疲れるが美しい。…
>>続きを読む