リリイ・シュシュのすべての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『リリイ・シュシュのすべて』に投稿された感想・評価

京

京の感想・評価

5.0

悪役の登場人物ですら美しく映像にする部分に岩井俊二監督の美意識を強く感じた。

多くの人が鬱映画という印象を持っているように感じるが、ラストシーンからは主人公の成長や希望を感じとることができ単に嫌な…

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人間のリアルというか、
青少年のリアルというか、
田舎のリアルというか、
そんな感じの映画だった。

鬱映画と言われているようだが、せっかく2時間くらいを視聴に費やすのだから、これぐらいのインパクト…

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Stevie

Stevieの感想・評価

4.8

生きることが人の使命ならば、 誰にもそれを邪魔することはできないはずだよな?

弱虫
裏切り者
卑劣な傍観者
無能な教師 ≪何が頑張れだよ≫
無関心な生徒≪悪魔だ≫

"この世には人の痛みが分からな…

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タイトルはもちろん知っていたけど初めて観た。
素晴らしかったと思うけど、10代の時に観たらもっと衝撃的だったろうな。
思春期特有の鬱憤みたいなものが全部詰まってる。だいぶヘビーで陰湿だがこういう事は…

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新文芸坐での特集「岩井俊二 の世界・あるいは静謐な眼差しと人生の過酷さについて」で鑑賞。

封切2001年当時は高校一年生、当時は映画館で観て高校生ながら言葉に表せない衝撃を受けた。
それから20年…

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同じく、特集「岩井俊二 の世界 あるいは静謐な眼差しと人生の過酷さについて」において鑑賞。
まじで気分が悪くなったぞ!!!
いや精神的にも肉体的にも……。
本当にバラバラだった断片が終盤で綺麗にまと…

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KK

KKの感想・評価

4.2

人は誰しも苦しんでいる。

自分という存在を守るために人を傷つけ、自らを傷つけて生きている。

自分を守るためなら人はどこまでも残酷になれる。
中学校という決して分かり合えない子供達が集められる空間…

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がんつ

がんつの感想・評価

3.6

「ラストレター」「Love Letter」の岩井俊二監督作品。
ネットでは“ 鬱映画 ”としてよく挙げられる作品で、心の準備をしてから挑んだのですが...。

【 逃げ場のない映画でしんどい...😔…

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Azusa

Azusaの感想・評価

4.0

いじめ、家庭問題、思春期、暴走、援交、豹変、中学生のリアルがびっしり詰め込まれてる。
同じような光景を中学生の時見てきた。
ゾッとする。
この頃の悩みは、痛々しいほどわかる。
子どもじゃないし、大人…

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花とアリスで蒼井優と岩井俊二にはまって観て観た映画。

思春期特有の神のような存在、暗い気持ちが描かれていて、とんでもなく陰鬱な気持ちになるけれど、それを映画の形に切り取られているのがすごいなと。
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