厨二で見てたら確実にエーテルがどーのほざいて黒歴史を刻んでただろうから、中学生という期間を少し俯瞰できるようになった今、見て良かったな。ブッ刺さる時期を過ぎた寂しさは少しあるけど、もうあの自意識の詰まった生暖かい教室には戻りたくない。
市原隼人の透明感、忍成修吾の危うさどちらも尊い養いたい。多分40cmくらいの控えめルーズでジャラジャラキーホガラケー持って高架にもたれる蒼井優の存在感たるや…(流石の蒼井優もまだ垢抜けてなくて安心した)
日本の田園風景の美しさには一々ハッとさせられた。田んぼの緑、夜の自転車の緑、青林檎、パーマ機の緑、光と色の使い方にため息が出る。岩井印作品ちゃんと見よ。
津田詩織リスペクトでこれからはシャツアウトで生きる。みんなにとってのリリイシュシュを知りたい。
