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リリイ・シュシュのすべてのyukaのレビュー・感想・評価

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)
3.5
未だ自分の中の評価が定まってなくて、どちらかといえば好きじゃない寄りな岩井さん。
キリエ公開記念で無料公開されてたので気になってたこれを観た。12日までYouTubeで観れるらしいです。

https://youtu.be/Cd51tFklqOQ

Salyuはいいのだが。そもそも設定に入り込めないので置いてきぼり。

ずっとジャケットの男の子森山未來だと思ってたのに忍成修吾だった…。昨年結婚されてたね。おめでたい。そしてこういう目をかっぴらくみたいな役がとても合っている。

あまりにも市原隼人がかっこいい。これがデビュー作かな。かっこよすぎてこんな同級生いたら同じクラスなだけで最高…となった。

市川実和子とか、稲盛いずみとか、大沢たかおとか、俳優さんの年齢比較みたいなのがざっとできてへぇ〜となった。見た目だけだけど。意外とこの人歳重ねてるんだ〜みたいな。

岩井さんといえばの蒼井優。彼の撮る蒼井優はとても蒼井優という感じがする。かわいくてよく笑って壊れてるいい子。

久野役の伊藤歩さん、総じて元彼が好きそう。蓮見側でいたいといいながら実際は星野だろうなという人だった。そして久野という名前を聞くと中学を思い出す。

今まで出会ってきたいじめられてた子たちどうしてるんだろうと観終わって考えたけど進学先が違いすぎて何もわからない。いじめなんてという人間は教師にならない方がいい。いじめがない学校なんてあんのかな。小中どっちもあったからよくわからない。私立ならないんだろうか。嫌なことほど頭にこびりついている。

とか色々書いたけど生きてきて何かを信仰したことがないのでその縋る気持ちが理解できないのできっと自分にこの映画を消化することはできない。縋れるというのは言い換えるとそれだけ生きることに心の底ではしがみつけてるんだと思うんだけど。子どもの頃からそれは自分に欠けてることろらしい。

あとタイピングパート長すぎるし気を抜くと読む前に消えるしだるい。庵野か。
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