このレビューはネタバレを含みます
嫌だなぁもうみるのやめたいなぁと思いつつ途中で止められない映画だった。10代の頃の何かに縋る思いと何にも救われない思いが交錯する時が平成という時代とこうもマッチするかと、!それこそこの映画の時代にはサリンとか地震とか鬱屈とした思いが混沌としていて、エヴァンゲリオンとかと重なるどこにもぶつけられない叫びを映画の中でぶつけることで昇華していたのかもしれないと思った。もう2度と中学時代には戻りたくないけどどこか懐かしくでもやっぱりあの頃の苦味を否が応でも思い出してしまう