知新子

リリイ・シュシュのすべての知新子のレビュー・感想・評価

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)
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頭で音楽が流れ続けている。
当時の空気感が伝わってきて、もちろん
今の時代も生きづらさや独自の悩みを
持っているけど、生きやすくなっても
いるんだと思える。
田舎というある種、ゆける場所の限られた
空間の閉塞感もあり、辛さを覚える
ところもあった。
今の私の生き方や立ち位置について
改めて考えることになるほど、
抉られる部分はかなり抉られた。

アラベスクはやはり儚さが強いの
だろうか。物凄い曲。
音楽と人との繋がりもすさまじい。

綺麗なカットの数々と高橋一生さんこの作品の陽だった。
知新子

知新子