井出

リリイ・シュシュのすべての井出のネタバレレビュー・内容・結末

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初の地平線まで続くように見える田んぼの風景が美しく、エーテルがあるとかいう音楽をきき、抽象的で詩的だったり、中二病的、だったりの掲示板の文章をよく考えもせずただ流し読んでいるだけで、カタルシスが得られる気分
冒頭からの斬新さ、ヌーヴェルヴァーグとかラースフォントリアーとか見たときみたい
ショパン?ドビュッシーなんだって、オーシャンズイレブンとは違うな
光とかの緑、きれい
引いて撮ってるのに思いっきり会話とってるという
カメラ位置高く、でも見下げて撮ってる感が少ない、引いてズームで撮ってるのか、あまり見ない絵、視点が浮いてるようなかんじ、おもしろいな
キャスティングすげえ
長男とか次男とかこだわってんな、コンプレックスあんのか
すげえ映画、ホームビデオでやっちゃう、沖縄に行っちゃう強引さ、撮りたいの撮ってんなー
逸脱、自由、葛藤、全力で生きる、中学生っていいな、監督もメンタル中学生なんだろうな
彼らに金は必要ないんだ
自然美、沖縄の音楽
ホワイトバランスかなんかで色彩が不思議
赤があまりない
BGM性格悪すぎじゃないかってくらい効果的、後半の不快感半端ない、音楽、絵が無情なくらいに美しい
ホームビデオカメラで描く、沖縄とレイプの対比、美しいものも汚いものも、ホームビデオだと、リアルで、本気で、臨場感でて、直で訴えかけてくる、沖縄は美しすぎるし、レイプはクソすぎて映る、これがガチで、これこそが中学生的な本気の目線なんだ
その本気の死ぬほどの苦しみや本気の死ぬほどの美しさに本当の生があるんだね、中学生こそが生きてんだね
タコ飛ばしたい、空中浮遊、テーマ
赤、異変の色
光、印象派的
最後の夕日も印象的
井出

井出