痛々しい青春像。
激しい暴力シーンや、援助交際をする少女の姿やいじめや万引きなど、ショックを受ける映像がたくさん。
この映画で取り上げられているものは一例だとしても、甘酸っぱくてほろ苦いキラキラしたものだけが青春とは限らないんですね。痛々しい一面だってあるわけですね。
わたしたちが“社会”って大きなくくりで見られるように、
少年少女たちが暮らす“中学校”っていうものは、彼らにとっての小さな社会みたいなものなのかもしれないね。
だったら、まだ新しいことや変化にあっぷあっぷの彼らの代わりに、大人たちがこういう実態ちゃんと知っていて、それでいて導いてあげなきゃなんだよね。
最後に…
高橋一生の道着姿にくらっときたし私の音楽感に影響を与えたのは間違いなくThe Beatles
