大好きであると同時に大嫌いな映画
この映画ほど生きる気力を奪ってくる映画も珍しい
逆に美しいからこんなにもインパクトを与えるのかそこら辺のグロい映画より心をえぐってくる だからなぜか素直にいい映画だと言えない自分がいる。
綺麗な撮影とカメラワークは魅力的だった(始めてデジタルカメラで撮られた日本映画らしい)
テロップ多すぎるし、演技も上手い下手の差が激しくていまいち入り込めないピアノも垂れ流しな感じが否めないし そして146分も必要ない。
でもこの映画持つ独特な何かが忘れられずふと観たくなってしまうのはなんでだろう
(ってことは良い映画なのか？)
ちなみにロジャーイーバートは「簡単なメッセージを勝手に神経が高ぶったスタイルで押し付けてくる作品」と言ってます。
とはいえ蒼井優さんを発掘しただけでも作品として絶対的に価値があると思う
後salyuさんのハスキーな歌声も好きです。
追記 やっぱこの映画凄いわ 理由もわからずなぜかこの映画に戻ってきてしまう。
