1940年の北フランス。
本隊からはぐれた兵士マイア(ジャン=ポール・ベルモンド)は、ドイツ軍の空襲から逃れるため、ダンケルクの港から脱出する船を探すのだが…。
クリストファー・ノーラン版(201…
フランス兵から見たダンケルク。クリストファー・ノーランのは観ていないのだけれど、こちらはより人間味があるのでは、と思わせる。戦場では理不尽な死があり、それでも人間らしい正義をつらぬこうとする人もいれ…
>>続きを読むアンリ・ヴェルヌイユ「ダンケルク」(1964)を観た。交わされる会話は非日常の中の日常で、どちらかというと緩めな印象で他人事っぽさもあるんだけど、なんの前触れもなく襲ってくるBf109によっていとも…
>>続きを読むノーラン版を観たのでいつかオリジナルを観たいと思っていた。ノーラン版に比べたら救いがない感じ。浜辺に押し寄せたイギリス軍、フランス軍兵士に容赦なく空襲が降り注ぐ。最後、船に乗ってイギリスに戻るという…
>>続きを読む砂丘
1940年、ドイツ軍のフランス侵攻により、港町ダンケルクに英仏連合軍の兵士が追い込まれた
フランス人兵士ジュリアンは、イギリス軍を撤退させる軍艦に便乗しようとしたものの失敗してしまう
そんな…
ジャンポール・ベルモント、かっこよすぎ。顔じゃなくて全てから漂うかっこよさ…。
こないだやってた方のダンケルクは観てないので何とも言えないけど、この時の雰囲気はこういうものだったという文献とか話が…
まったく偶発的な行動の選択が結果的に生死を分けたり、なぜこんなときに(生を全うして然るべきときに)死を迎えてしまったりする戦争の不条理。
地理的にも絶体絶命の包囲網の中、条理の無い世界で何を信じてど…