トノモトショウ

真夜中のカーボーイのトノモトショウのレビュー・感想・評価

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)
3.0
頽廃的な物語の流れの中に、不意に奇抜なカットが挿入されることで、登場人物のトラウマや孤独感が表現されていく。夢を持つことと現実を生きることの間には決定的な誤差があると改めて気付かされてしまって辛い。ホフマンの天才的な演技に終始見入ってしまう。