アンソニー

真夜中のカーボーイのアンソニーのレビュー・感想・評価

真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)
4.0
真夜中のカーボーイって
そーいう意味かーい笑

過去をフラッシュバックだけで
何も説明しないってのは
斬新さがあった
こういうの後々語ったりすること
多いけど過去は過去のまま

リコがホテル前で妄想するシーン
可愛すぎるやろ

この話、結局二人が何かを
成し遂げたわけでも無くて
ただ日々が訪れるだけで
そして終わる
商業的ストーリーでは
あり得ないけど
コレはコレでいい味出しとるよ

アメリカンニューシネマ
まだ数本しか観れてないけど
社会に抗う人たちが
色々、やってみても負けるというか
従っていくというか
しっかりとした成功を掴むわけじゃ
ないんやけど
チャレンジ精神大事的な
そんな感じします
ただ従うのとは違う何かを得てます

序盤、二人で道を歩いていて
車にクラクション鳴らされるシーン
あれ、マジで鳴らされてて
アドリブでキレてるらしい