レオ

ブラッディ・バレンタイン 3Dのレオのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画自体は『血のバレンタイン』をリメイクした作品である。殺人鬼ハリー・ウォーデンが残虐の限りを尽くす、所謂典型的なスプラッター映画。
今作、期待度が高かっただけにガッカリ点が多い。おおまかに分けると①ビックリ要素ばかり②3D映画を意識し過ぎ③ストーリーそのもの
まず、①であるが、これは言わずもがな。所々に「バァン!!」だの「わぁ!!」だののシーンを入れ過ぎ。しかも、大体予想できてしまうから萎え萎え。
②に関してであるが、これもかなりこの映画をダメにした要素だと思われる。例えば銃を撃って銃弾が無駄にゆっくりかつドアップになって観客の方へ飛んでくるような構成になっていたり、爆発シーンを入れたり。そんなのテンポ悪くなるだけだから必要ない気がした。
最後の③であるが、確かに犯人が最後までわからないという設定は面白かったんだけど、結局よくあるあのパターンでありきたり過ぎてなんだこれはって思ってしまった。いちょう恋愛要素もあるんだけど…。いる?これいる?って感じだった。
期待度が高かっただけに残念な作品…。
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