オチョのうつつのオチョ

笑の大学のオチョのうつつのオチョのレビュー・感想・評価

笑の大学(2004年製作の映画)
4.0
公開当時も映画館で見て、DVDも何回も見ていた。今回パルコの演劇を見て、10年ぶりにDVDを視聴。

やっぱり面白かった。映画しか見ていないときは、演劇そのままだな〜と思っていたが、演劇を見てから映画を見ると、うまく映画に昇華してあると感じた。

音楽やクローズアップ、映像的な補足などあって映画の方が好き。
とにかく役所広司がうますぎる。稲垣吾郎は、まあいつもの稲垣吾郎かな〜と思いきや!
ラストのこみあげる感情を表した表情にビックリして、もらい泣きしそうになった。二人の、映画ならではの細かいお芝居が素晴らしい映画だと思う。