愛

あゝ決戦航空隊の愛のレビュー・感想・評価

あゝ決戦航空隊(1974年製作の映画)
4.0
凄い熱量。

大西瀧治郎や小園安名の行き場のないやるせなさ。

特攻や鶴田浩二の男泣きの名演や玉音放送などなど、もらい泣き必至なシーンが多すぎて明日絶対目が腫れます。

ほんとに壮絶な最期。"介錯は不要だぞ、なるべく長く苦しんで死んだほうがいい"に涙が止まりませんでした。

もちろん特攻のその判断を肯定なんてできないけれど、現代の価値観では測れない当時の祖国を憂いる先人達の思いに触れる事ができ胸が熱くなりました。
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