Jaya

鞍馬天狗 角兵衛獅子の巻のJayaのネタバレレビュー・内容・結末

鞍馬天狗 角兵衛獅子の巻(1938年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

鞍馬天狗が角兵衛獅子の兄弟を助けるも拐かされたのでまた助けるお話。えらく荒んだ三条河原。「バカめっ」。

フィルムが喪失しているらしいですが、話の理解には困らないほどには一直線の勧善懲悪。吉兵衛が良い顔してました。

兄弟が薩摩藩邸を抜け出すのも無理があれば、それを城に監禁までする意味もよく分からない…。延々と馬で走って全然到着しない新撰組。

肝心のアクションも今一つでしたが、リボルバーの扱いが間が抜けていて愛らしかったです。いずれにしてもSEがずれまくりで悲しい。

シリーズものなので色々と端折られてるんだとは思いますが、それにしたって出来が良いとは言い難い映画でした。
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