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十九歳の地図のWILTAZのレビュー・感想・評価

十九歳の地図(1979年製作の映画)
3.5
全てがチープで小汚い映画。
でもそれがリアルで昔の雰囲気がしっかりあって中々良い。
セリフは大根だけど。

内容は現代にも通じるところがある。
知れば知るほど人の嫌なところって必ず見えてくるし、完璧な人なんていない。だからいちいち気にしてられないんだけど、境遇や環境で気になったりする気持ちはわかる。
逆に吉岡や紺野みたいな奴らにも良い所はあるって対比効果もあったかな。

「負けの意味をわかってんのか?」
「人生ってのは負け続けなんだよ」
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