よか、「よく良い映画こそ映画館で、」と言われるし、もちろんその通りなんだけれど、結構、非映画館作品が僕のベスト映画の中にも多い。
僕の場合は、映画館に行けなかった20年間があるので、その頃公開された「ショーシャンク〜」も「セブン」もあれもこれも名画自宅鑑賞のままだ。
チャンスも時間も少ないので、全部(お気に入りだけでも)を劇場の大スクリーンで見直したいけれど、、、
それが今回、ビックチャンス到来!
大スクリーンで観直したかったナンバーワン映画がかかってる!
今週末しかない! 行くなら今日だ!!
220分は心配だけど、今止めたら、映画ファンとして公開する!
そして、ついに日曜日、
池袋TOHOシネマ、
午前10時の映画祭、8時半の回、
行って来ました!アラビアへ!!
前置きがとても長くなってすみません。
ずっと映画館の大スクリーンで観たかった「アラビアのロレンス」に会って来ました。
DVDで観たはずなのに、歴史背景が難しく、
予習をしていけば良かったなと後悔しました。
投薬のせいで、途中、長さにふらっときてしまった時もありましたが、、💦
まあ〰砂漠のシーンは圧巻です!
砂漠の彼方から小さな点、それが陽の光の中を少しずつ少しずつこっちに動いてくる。
アップや画面の切り替えなんて使いません。
ただ、画面はその点を追っています。
ピーター・オトゥール演じるロレンスの目線と観客の目線は完全に一致しています。
そして、私たち観客は砂漠の中に放り込まれたのです。
中盤にかけての砂漠シーンの見事さ、
当然のことながらCGもドローン撮影もない中で、画面が引いて引いて、大砂漠の中を進むラクダたち。
スエズ運河の見せ方も、思わず「あ〜!」と思わず感嘆の声をあげてしまいました!
CG画面を見慣れた私たちにとって、本当の迫力、本物の意味を改めて、私たちに知らしめてくれました。
もう一回観たい!何度も観たい!
長いけど、生涯観て行きたい!
きっと観るたびに、新しい発見があり、スコアが少しずつあがっていくことでしょう。
PS
撮影だけでなく、ロレンスの生き様も時代を超えて、普遍的な人間像を描いていたと思います。
自らも、自分はどんな人物なのか、何を目指しているのか、考える前に時代の流れにどんどん流されていく様は、十分に現在にも当てはまる人物増だったと思います。
この映画を楽々、いつでも観れるように、
長生きしまーす!😅