このレビューはネタバレを含みます
夢みたいな唐突の出会いに戸惑うことがあるけど、長いこと知り合っている人ではこうはならない、という美樹のことばにはっとしてしまったな
あんな醜態を見せられて冷淡にならないほうがおかしい
美しい流れの中で抵抗していたい
数々の想いの跡を残しながら、娼婦型にはなれないと言う美樹が無惨にも殺された姿
短編小説の終わりは畳に残るアイロンの焦げ
なかなか交わらなかった彼女らが交わったときには、
対する奔放なたい子
宙吊りになってキス
野生児のようなターザン
りゅうすけ命という刺青は消えない
好きとか嫌いとかの前に変わりゆく人の心を受け入れられるかどうか