肥満の大学教授が引き起こす騒動を描いたラブコメ作品の第二弾。
エディ・マーフィが主演、ジャネット・ジャクソンがヒロインを演じる。
ウェルマン大学のシャーマン・クランプ教授（エディ・マーフィ）は巨漢であるが大学の同僚教師デニース・ゲインズ（ジャネット・ジャクソン）と交際中。
ある日、意を決して彼女にプロポーズするが大失態。
クランプは、その原因が自分の中に潜む別人格の”バディ・ラヴ”であると考え、それをつかさどる遺伝子を排除してしまう。
しかしそこのことが原因で脳の一部が徐々に機能しなくなってしまう。
彼女の両親への挨拶や開発した若返りの薬のプレゼンにも失敗し、自信を喪失したクランプは彼女との結婚解消を申し出るが.....
エディ・マーフィが太っちょな教授とその家族たちを一人で八役を好演してます。
お得意のマシンガントークが炸裂し、お下品なアメリカン・ジョークのオンパレードです。
前作同様に本作でも可愛いハムスターが大活躍。
ヒロイン役のジャネット・ジャクソンはウェディングドレス姿で二度も登場し、素敵な役柄を演じています。
一方で、前作とヒロインが代わっており、個人的には前作の恋の続きが見たかったです。
”アルマゲドン”や”スターウォーズ”、”2001年宇宙の旅”などのパロディシーンも楽しめます。
「君は100万人に一人の女性だ そして僕はついにボスになった」
2022.7 地上波・テレ東で鑑賞（サタシネ・吹替：木村純子 訳）
