この作品では、太賀誠役が「加納竜」に。
加納竜としては、映画作品では初の主演でありながら、代表作に。
ドラマは、学園での「黄桜団」との抗争から、愛の親父を巻き込む政界スキャンダルへ。
誠は、自身の母親との再会から、早乙女家のピンチに加担して、政界と闇の黒幕との戦いへ。
そして、愛とのラストへ・・。
かなり御都合的にドラマが進み、ちょっと無理押し的な所もありますが、当時原作を見てた世代として、懐かしくもあり、感慨深い作品です。
誠役って、西城秀樹に南条好二、テレビでは夏夕介と、皆さん「愛と誠」の印象が強すぎて・・。
それに比べて、早乙女愛はテレビでは池上季実子と、あまり後に引かなかったと思います。
ラストの海岸シーンは、良かったと思いました。