広島カップ

大列車強盗団の広島カップのレビュー・感想・評価

大列車強盗団(1967年製作の映画)
3.0
大体10人から15人の男達が列車強盗に挑む。
邦題が示す通り"団"による盗みの物語。

実話に基づく本作の強盗達は個性が際立つ人がいなくて、大体何人と言う方が適当な感じの泥棒集団。
物語の核となる個性の強い人物がいないし、強盗団内のヒューマンなパートも薄くて少し寂しい。
派手なドンパチも一切無いのだが前半の市街地におけるカーチェイスは流石のピーター・イェーッ!と思う。
本作の翌年製作の『ブリット』(1968)の前哨戦です。
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