古徳洛

大列車強盗団の古徳洛のレビュー・感想・評価

大列車強盗団(1967年製作の映画)
3.8
「アルジェの戦い(66年)」「フレンチ・コネクション(71年)」、「ジャッカルの日(73年)」など傑作のドキュメンタリータッチの映画の中に入るのが「大列車強盗団」です。
「ズール―戦争」で狂暴な兵士役をしていたジェームス・ブースが頭の切れる警部役、同じく「ズール―戦争」で主役の中尉役の スタンリー・ベイカーが主犯役でこの2人を見えるだけで嬉しかったのですが、これが目が離せないくらいずっと面白い。
列車から現金を盗む計画から実行するプロフェッショナルのチームとそれを追う警部を淡々と描いてるのですが、初っ端のカーチェイスシーンもとてもすごいですが、当時60年代のイギリスの風俗が映り込んでとてもいい。
「ブリット」や「ホット・ロック」など面白い作品を撮ってるピーター・イェーツ監督作の中でも一番好きです。
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